雨上がりの森

今日の深大寺、朝から雨で寒かったですが、昼過ぎに陽射しが一瞬差し込みました。
城山の木々の枝についた水滴が輝いていました。
雨上がりの森はリラックス効果がある香りとフィトンチッドが充満していて気持ちが良いです。

森の空気に含まれる「フィトンチッド」という物質は人をリラックスさせる効果があると言われています。
この「フィトンチッド」は植物が出す香りの物質で、活発に流れる脳の血流量を適度に抑える効果があり、これにより脳やカラダがリラックスするのです。森歩きは、木々や葉などの森の風景を見る視覚、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどを感じる聴覚、そして植物の香りによる嗅覚、これらの感覚が人をリラックスさせてくれるのです。特に雨上がりは、雨の刺激でフィトンチッドが多く放出されるようです。

センターの枝にフォーカスをずらしたカット。
M.ZUIKO D 25mm F1.2をマニュアルフォーカスでファインダーでのボケ具合を見ながら撮影してます25mmレンズは35mm換算で50mmレンズ相当、人間の目に視覚的に近いと言われている自然な画角のレンズです。僕の眼の中にはブライトフレームのように25mmのフレーミングが焼付いています。被写体との距離感、フレーミングは視覚的にピタリと切り取れる心地よさを感じております。このレンズは絞ってもいい描写をしてくれますが、開放値f1.2でもピント位置はしっかりと解像感があり、滑らかにボケていきます。「にじみのあるボケ」は滑らかにボケるため、ピントのあった被写体に、より一層の立体感を感じさせてくれます。フォーカスによる水滴の大きさの変化だけでなく、被写体との距離感を変えたり、角度を変えながらアングル、フレーミングを探しています。
雨上がりの森は楽しいです。

OLYMPUS 単焦点レンズ ED 25mm F1.2 防塵防滴耐低温 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

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