オリジナルプリントのご案内

写真展で掲示していた「オリジナルプリントのご案内」を、みなさんメモされたり、写メされていたので、ブログにも改めてご案内いたします。オリジナルプリントは近日中に当サイトshopで販売予定です。

オリジナルプリントのご案内

一枚の写真が空間の印象を変えます
一枚の写真が心を癒し豊かな気持ちを運んで来てくれます

ソロー『森の生活 ウォールデン』に描写されているような自然の心地よいイメージが好きです。森で心穏やかに自然を観察する、そうすると自然に対して見えるものが変わってくるのだと思います。自分が感じたパーソナル体験、視点を撮るときはできるだけシンプルで小型軽量な装備がベスト。そんな時はOM-D E-M1Mark IIにM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2という組合せが定番です。25mmレンズは35mm換算で50mmレンズ相当、人間の目に視覚的に近いと言われている自然な画角のレンズです。僕の眼の中にはブライトフレームのように25mmのフレーミングが焼付いています。被写体との距離感、フレーミングは視覚的にピタリと切り取れる心地よさを感じております。このレンズは絞ってもいい描写をしてくれますが、開放値f1.2でもピント位置はしっかりと解像感があり、滑らかにボケていきます。「にじみのあるボケ」は滑らかにボケるため、ピントのあった被写体に、より一層の立体感を感じさせてくれます。単焦点レンズを1本といえばM.ZUIKO DIGITAL ED 25mmf1.2をお勧めします。1本のレンズを定め使い込んで行くことで作品の表現力が高まってゆくことでしょう。今回の展示作品はこの25mm f1.2とM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm f1.8でほとんど撮っております。

作品に使用した紙は、ILFORD社のGALERIE Prestage GOLD FIBRE SILKです。伝統的なバライタベース紙に最先端のポーラス型(空隙型)受像層がコーティングされた、速乾性のインクジェットメディアです。受像層の下に、伝統的な写真印画紙のベース紙と同じ構成のバライタ(硫酸バリウム)コーティング層を持っています。硫酸バリウムは白色度を高めるために用いられたもので、高い鮮鋭度、広い色再現域、優れた長期保存性があります。白色度を高めるために蛍光増白剤を含む用紙は漂白効果が経年変化で薄れ、紙白の黄ばみが生じます。経年変化に対して厳しい基準が求められるアートプリントには蛍光増白剤を使用していない紙を選択することは重要です。

プリンターはCanonの最新機種 imagePROGRAF PRO-1000です。優れた色安定性を備える新顔料インク12色「LUCIA PROインク」とクロマオプティマイザーによって色の再現性や暗部領域での表現力が素晴らしくイメージに近い高画質出力を実現できます。優れた色安定性を備える顔料インクなのでGOLD FIBRESILKペーパーを使用することでより長期にわたって保存できます。

プリント制作は常に「何を表現したいのか?」を考えながら進めます。景色は季節や天候、また時間によって変化する光と影で変わります。四季の移ろいを視覚だけでなく、暑い寒いといった皮膚感覚、森や花の香りといった嗅覚、小川の流れや風で木々がゆらぐ音などが伝わると嬉しいです。

カラー作品は500x500mm、モノクローム作品4点は700x700mmのナラ材の木目出し白拭き取り仕上げの額に、作品を裏打ちしオーバーマット仕上げとしました。自然木の額は作品のイメージにぴったりです。

オリジナルプリントは撮影者の創意・熱意と最高の技術が結実したアート作品です。善本喜一郎が心を込めて細心の注意を払いながら、一枚一枚ていねいに仕上げお届けいたします。ご質問、オリジナルプリントにご興味のある方はお気軽に善本喜一郎へ声をおかけください。

メーカーさんの製品へのリンクです。
お問い合わせはそれぞれのメーカー窓口へよろしくお願いします。

キヤノン 大判プリンター imagePROGRAF PRO-1000
(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
https://cweb.canon.jp/imageprograf/lineup/pro1000/


ILFORD社のGALERIE Prestage GOLD FIBRE SILK
(ジェットグラフ株式会社:日本での正規輸入・販売取扱)
http://www.inkjet-online.jp

https://www.olympus-imaging.jp